そう【藻】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]も〈ソウ〉1 水中に生える草の総称。も。「藻類/海藻・珪藻けいそう」2 言葉のあや。あや…
藻 も
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物学上では藻類に属する植物群をさすが、一般には水生の顕花植物などに対しても用いられる。語源的には、水の流れに身を任せて柔らかに動く、陸上…
そう(サウ)【藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 水中にはえる草。みずくさ。もぐさ。も。〔詩経‐召南〕② 美しい模様。あやもよう。いろどり。〔曹植‐七啓〕③ あやのある文章。美辞。[初…
藻 も
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉藻类zǎolèi.
も【藻】
- デジタル大辞泉
- 海水・淡水中で生育する植物。藻類そうるい。また、海草や水草をさす。《季 花=夏》「―の花の重なりあうて咲きにけり/子規」[類語]緑藻・緑藻植物…
も
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ①藻〚植〛во́доросль②喪тра́ур~に服す‖бы́ть в тра́уре;носи́ть тра́ур
藻 zǎo [漢字表級]1 [総画数]19
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]<植物>藻類.モ.海~/海草.2 [素]詩歌・文章の美しい言葉.辞~/詞藻.→~藻饰shì/.3 [姓]藻(そう)・…
も【藻】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- algae [ǽldʒiː] ((単 alga [-ɡə]));〔水草〕a waterweed海の藻seaweed
藻 (も)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 水中に生えている植物。もともと水生生活をする藻類だけでなく,陸上植物から水生に変わったアマモやキンギョモなどの顕花植物,サンショウモやミズ…
藻 (モ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。沈水植物の総称
も 藻
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘植〙alga(女),piante(女)[複]acqua̱tiche ¶海の藻|alga marina
藻
- 小学館 和西辞典
- alga f., (海草) ⌈alga f. [hierba f.] marina, (水草) planta f. acuática
も【藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 藻(そう)類のこと。また、水中に生じる植物の総称。[初出の実例]「沖つ茂(モ)は 辺には寄れども さ寝床も 与はぬかもよ 浜つ千鳥よ」(出…
藻球
- 岩石学辞典
- 球状または亜球状の石灰質の塊で,藻の活動によって湖沼に形成されたもの[Twenhofel : 1950].marl ballと同義.
ひょうせつ‐そう〔‐サウ〕【氷雪藻】
- デジタル大辞泉
- ⇒スノーアルジー
も‐えび【藻×蝦】
- デジタル大辞泉
- クルマエビ科の甲殻類。体長12センチくらい。全体に淡青緑または淡黄色で、内湾のアマモなどの生える泥底に多い。食用。
ゆれ‐も【揺藻】
- デジタル大辞泉
- ユレモ科の藍藻らんそうの総称。溝川や水田の泥底に生え、藍青色の円盤状の細胞が1列に並んで糸状をなす。名は、水中で揺れ動くことに由来する。あい…
ほん‐だわら〔‐だはら〕【馬=尾=藻/神=馬=藻】
- デジタル大辞泉
- ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にす…
せっかい‐そう〔セキクワイサウ〕【石灰藻】
- デジタル大辞泉
- 藻類のうち、石灰質を体壁に沈着するものの総称。サンゴモ科の紅藻などがある。熱帯地域でサンゴ礁の形成に関係する。
そう‐かい〔サウ‐〕【藻海】
- デジタル大辞泉
- 《Sargasso Sea》北大西洋のバーミューダ島付近、北緯20~35度の海域。アンティル海流・メキシコ湾流に囲まれて流れがよどみ、ホンダワラが水面に浮…
ちゃくせいそう【着生藻】
- 改訂新版 世界大百科事典
藻海 そうかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
藻岩山 もいわやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道,札幌市南区にある低い山。標高 531m。中心市街地の南西方に位置し,新第三紀の安山岩から成る。頂上は札幌市,石狩平野を一望に収める景勝地…
藻場 もば seaweed bed; seagrass bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 水深十数mほどの浅い海に生息する大型の海藻および海草の群集を指す。藻場は,含まれる主な植物種によってアマモ場,ガラモ場,コンブ場等に区別され…
より‐も【寄藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 浜辺などに流れ寄った藻。波風などに吹き寄せられた海草。[初出の実例]「是は磯べに寄り藻掻く、海人の捨て草いたづらに、朽ちまさり行く…
狸藻 (タヌキモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Utricularia australis植物。タヌキモ科の漂流性多年草,園芸植物
立藻 (タチモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Myriophyllum ussuriense植物。アリノトウグサ科の沈水性・抽水性多年草
柳藻 (ヤナギモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Potamogeton oxyphyllus植物。ヒルムシロ科の沈水性多年草
海老藻 (エビモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Potamogeton crispus植物。ヒルムシロ科の沈水性多年草
檜藻 (ヒノキモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。サンショウモ科の多年草。アカウキクサの別称
菅藻 (スゲモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アマモ科の沈水性多年草。アマモの別称
酢漿藻 (カタバミモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。デンジソウ科の浮葉性・抽水性多年草,園芸植物。デンジソウの別称
えび‐も【海老藻・蝦藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ヒルムシロ科の多年草。各地の池・沼・細流の水面下に生え、泥中の地下茎から枝葉を出し群生する。全体は緑褐色で糸状。茎は長さ三〇~…
俵藻 (タワラモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ホンダワラ科の褐藻,薬用植物。ホンダワラの別称
平藻 (ヒラモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。トチカガミ科の沈水性多年草。セキショウモの別称
いと‐も【糸藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① アマモ科の多年草。各地の湖沼、小川などの淡水の水面下に群生する。根茎は細く白色で泥中をはい、節からひげ根を出す。水中茎は長さ三…
さんしょう‐も(サンセウ‥)【山椒藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 シダ類サンショウモ科の水生一年草。本州・四国・九州の水田・池沼・溝などの水面に浮かんで生える。茎は細長く、まばらに分枝し長さ一〇…
じゅず‐も【数珠藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 緑藻類(シオグサ科の藻類)。球状または方形の細胞が数珠のように一列に連なり寒天質に包まれる。乾燥して吸物やさしみのつまにする。…
せっかい‐そう(セキクヮイサウ)【石灰藻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 体の表面に炭酸石灰の沈積をつける海藻の総称。紅藻類サンゴモ科のほとんどがこれに該当し、狭義にはこれらだけをさすが、緑藻類のカサノ…
藻蝦 (モエビ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Metapenaeus intermedius動物。クルマエビ科のエビ
金魚藻 (キンギョモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アリノトウグサ科の沈水性多年草。ホザキノフサモの別称
金魚藻 (キンギョモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マツモ科の沈水性多年草。マツモの別称
蛭藻 (ヒルモ・ビロモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ヒルムシロ科の浮葉性多年草。ヒルムシロの別称
珠藻 (タマモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。藻の美称
【藻詠】そう(さう)えい
- 普及版 字通
- 詩文を作る。北魏・高允〔宗欽に答ふ、十三章、十一〕詩 千載曠(くわういう)して、 (こ)の一に(あ)ふ 詠風、鄙心已に悟れり字通「藻」の項目を見…
【藻鑑】そうかん
- 普及版 字通
- 鑑識がある。字通「藻」の項目を見る。
【盛藻】せいそう(さう)
- 普及版 字通
- 立派な文章。〔宋書、謝霊運伝論〕安(後漢末の年号)に至りて、曹氏命を基(はじ)め、三(武帝・文帝・明帝)・陳王(曹植)、咸(み)なを(たくは)ふ…
【蘭藻】らんそう(さう)
- 普及版 字通
- 美しい文章。南朝宋・謝霊運〔魏の太子の中集の詩に擬す、八首。平原侯植〕詩 良、晝夜に匪(あら)ず 豈に云はんや、と早と 衆、悉(ことごと)く妙…
【麗藻】れいそう(さう)
- 普及版 字通
- 美しい詩文。晋・陸機〔文の賦〕の林府に游び、麗の彬彬(ひんぴん)たるを嘉(よみ)す。(がい)としてを投じて筆を(と)り、聊(いささ)か之れを斯(こ)の…
紅藻 こうそう
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉红藻hóngzǎo.紅藻類红海藻类hónghǎizǎolèi.