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出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報
…この名は,ここにホンダワラ類(属名Sargassum)の海藻がたくさん表層に漂っているところからきている。藻海とか大藻海とも呼ばれる。亜熱帯高気圧帯に属し,風も弱いので帆船時代には〈船の墓場〉として恐れられたこともある。…
…ホンダワラ類は2~3ヵ月生き続け,量的にも多く,広い海域に出現する。サルガッソー海(藻海)は海面を流れ藻が埋めつくしている特殊な水域だが,この構成種はもともとはヨーロッパやアフリカの沿岸で着生生活を送るホンダワラの種類が,海面での浮遊生活でも生活史を全うできるようになった変種である。太平洋ではこういった流れ藻はいまだ認められていない。…
※「藻海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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