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藻海(読み)ソウカイ

大辞林 第三版の解説

そうかい【藻海】

〔Sargasso Sea〕 北大西洋の、ホンダワラ類の海藻が表層一面に浮遊している区域。北緯20~40度、西経35~75度の広い海面で、風も弱く、帆船時代には航海の難所として恐れられた。また、ウナギの産卵場として有名。サルガッソー海。藻の海。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の藻海の言及

【サルガッソー海】より

…この名は,ここにホンダワラ類(属名Sargassum)の海藻がたくさん表層に漂っているところからきている。藻海とか大藻海とも呼ばれる。亜熱帯高気圧帯に属し,風も弱いので帆船時代には〈船の墓場〉として恐れられたこともある。…

【流れ藻】より

…ホンダワラ類は2~3ヵ月生き続け,量的にも多く,広い海域に出現する。サルガッソー海(藻海)は海面を流れ藻が埋めつくしている特殊な水域だが,この構成種はもともとはヨーロッパやアフリカの沿岸で着生生活を送るホンダワラの種類が,海面での浮遊生活でも生活史を全うできるようになった変種である。太平洋ではこういった流れ藻はいまだ認められていない。…

※「藻海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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