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「頒」の検索結果

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はん【頒】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]わける わかつ1 広くわけ与える。「頒価・頒布」2 まだら。「頒白」[補説]2は「斑」と通用。

はん‐こう〔‐カウ〕【頒行】

デジタル大辞泉
[名](スル)広く配布すること。頒布。「天下に―すべし」〈中村訳・自由之理〉

【頒首】はんしゆ

普及版 字通
大きな首。字通「頒」の項目を見る。

【舗頒】ほはん

普及版 字通
配置。字通「舗」の項目を見る。

あか・つ【散・頒】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 タ行四段活用 〙① あちこちに配る。分与・分配する。また、方々に分散させて派遣する。[初出の実例]「一切の道俗に散与(アカチ)、波若を読…

【頒白】はんぱく

普及版 字通
白髪まじり。班白。〔孟子、梁恵王上〕庠序(しやうじよ)(学校)のへをみ、之れに申(かさ)ぬるに孝悌の義を以てせば、白の、路に戴(ふたい)せず。字…

【頒行】はんこう

普及版 字通
分布する。字通「頒」の項目を見る。

【頒職】はんしよく

普及版 字通
分職。字通「頒」の項目を見る。

【欽頒】きんぱん

普及版 字通
御下付。字通「欽」の項目を見る。

はん‐れき【頒暦】

デジタル大辞泉
暦を広く配ること。また、その暦。

頒 常用漢字 13画 (旧字) 13画

普及版 字通
[字音] ハン[字訓] わかつ・あたま[説文解字] [字形] 形声声符は(分)(ふん)。〔説文〕九上に「大頭なり」とあり、〔詩、小雅、魚藻〕「魚在りて(さ…

【頒賜】はんし

普及版 字通
分賜する。字通「頒」の項目を見る。

はん‐こう(‥カウ)【頒行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広く世間にわかち、ゆきわたらせること。広く配布すること。頒布。[初出の実例]「尽くこれを書に筆し天下に頒行すべし」(出典:自由之理…

【頒学】はんがく

普及版 字通
学制を頒かち才芸の高下を定める。〔周礼、春官、大胥〕春、學に入りて舍(せきさい)(釈菜)し合し、秋、學し合聲す。六樂の會を以て位を正す。序を…

【頒禽】はんきん

普及版 字通
天子の田猟の獲物を群臣に頒(わか)つ。〔周礼、春官、小宗伯〕(も)し大いに甸(でん)するときは、則ち司を帥(ひき)ゐて獸を郊(四方の神)に(おく)り…

【匪頒】ひはん

普及版 字通
分施する。字通「匪」の項目を見る。

【頒氷】はんぴよう

普及版 字通
氷を分与する。字通「頒」の項目を見る。

【頒賚】はんらい

普及版 字通
分賜する。字通「頒」の項目を見る。

【司頒】しはん

普及版 字通
支配係。字通「司」の項目を見る。

はんれき【頒暦】

改訂新版 世界大百科事典

はん‐れき【頒暦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 暦を無償または有償でくばること。また、その暦。[初出の実例]「頒暦六月廿一日」(出典:延喜式(927)一六)

【頒降】はんこう

普及版 字通
発布する。字通「頒」の項目を見る。

【頒斌】はんぴん

普及版 字通
交わる。字通「頒」の項目を見る。

【頒令】はんれい

普及版 字通
発令する。字通「頒」の項目を見る。

あか・つ【▽分つ/▽頒つ】

デジタル大辞泉
[動タ四]1 分かち配る。あちこちに割り当てる。「秦はたの民―・ち、臣連おほむらじ等おのおの欲ねがひのままに」〈前田本雄略紀〉2 分けて派遣す…

はん‐ぺい【班幣・頒幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 幣帛を諸社に配分奉献すること。[初出の実例]「天皇御二建礼門一。奉二唐物於長岡山陵一。為レ漏二先日之頒幣一也」(出典:続日本後紀‐天…

はん‐ぱく【半白・斑白・頒白】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 白髪まじりの毛髪。ごましお頭。また、その人。[初出の実例]「是時年七十有四、鬢髪斑白 筋力尫羸」(出典:万葉集(8C後)五・沈痾自哀…

はん‐ぱく【半白/頒白/斑白】

デジタル大辞泉
白髪が半分まじっていること。また、その毛髪。「―の口髭を撫でながら」〈荷風・つゆのあとさき〉

わか・つ【分(か)つ/▽別つ】

デジタル大辞泉
[動タ五(四)]1 一つのものを離して二つ以上にする。別々にする。分ける。「軍勢を二手に―・つ」2 (「頒つ」とも書く)それぞれに分けて配る。…

【頒布】はんぷ

普及版 字通
公布する。字通「頒」の項目を見る。

【賜胙】しそ

普及版 字通
祭肉を頒つ。字通「賜」の項目を見る。

【班朔】はんさく

普及版 字通
暦を頒(わか)つ。字通「班」の項目を見る。

【散賜】さんし

普及版 字通
頒かつ。字通「散」の項目を見る。

三島暦 (みしまごよみ)

改訂新版 世界大百科事典
現在の静岡県三島市の河合家から頒行されていた暦。河合家は古く8世紀の終りごろ山城国より三島に下ってきており,その子孫が代々暦を頒行した。暦頒…

【五瑞】ごずい

普及版 字通
天子が諸侯に頒つ瑞玉。字通「五」の項目を見る。

しば‐び【芝火】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 春先に、野原の枯草を焼く火。芝を焼く火。《 季語・春 》[初出の実例]「妻の手が芝火より火を頒つなり」(出典:和服(1955)〈山口誓子…

【帰】きしん

普及版 字通
祭肉を同姓の諸侯に頒かって、その福を共にする。〔春秋、定十四年〕天王、石をして、來(きた)りてを歸(おく)らしむ。字通「帰」の項目を見る。

ほうれきこうじゅつ‐れき(ハウレキカフジュツ‥)【宝暦甲戌暦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宝暦四年(一七五四)一一月、貞享暦に代えて頒行し、寛政九年(一七九七)一一月一七日まで用いられた暦。安倍泰邦・渋川図書らによって…

いわい【斎】 の 御幣((みてぐら))

精選版 日本国語大辞典
神前に供えるぬさ。幣(へい)。[初出の実例]「幣帛(イハヒノミテクラ)を諸の神祇に頒(あかちまだ)す」(出典:日本書紀(720)天武一〇年正月(北野本…

くん‐げん【訓言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 おしえの言葉。教えさとす言葉。訓辞。[初出の実例]「嗚呼、朕用て爾等を嘉恵す。故に反覆を禁ぜず、惓々茲の訓言を頒つ」(出典:江戸繁…

き【気】 を 遣((や))る

精選版 日本国語大辞典
その気になる。特に情交で、性的絶頂に達することをいう。[初出の実例]「きをやろう弐百くんなと五十そう」(出典:雑俳・幸々評万句合‐安永二(1773…

暦博士 れきはかせ

山川 日本史小辞典 改訂新版
律令制の陰陽(おんみょう)寮に属する教官。唐の司暦と保章正の職掌を兼ね,暦の作成と暦生に暦法を教えることを職務とする。従七位上相当。定員は本…

いひん【渭浜】 の 器((き))

精選版 日本国語大辞典
( 渭水のほとりで釣りをしていた太公望が、周の文王に見出されて、将相となったという故事から ) 将相となるべき大人物をいう。〔儲光羲‐哥舒大夫頒…

てい‐けん【帝権】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 帝王の権利。天皇の有する権利。[初出の実例]「其議する所の法を我帝国に頒行すると否ざるとは特に天皇陛下の帝権にして」(出典:明六雑…

【膰俎】はんそ

普及版 字通
俎にのせて供える膰肉。祭後に同族などに頒かつ。〔史記、孔子世家〕郊して、膰俎を大夫に致さず。孔子に行(さ)り、屯(ちゆん)に宿す。字通「膰」の…

しん‐りつ【新律】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 新しく制定された律法。あらたに公布された法律。新法。[初出の実例]「始頒二新律於天下一」(出典:続日本紀‐大宝二年(702)二月戊戌)[…

きねん‐しょう(‥シャウ)【記念章】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある出来事を記念するために、関係者などに与える記章。[初出の実例]「記念章を頒賜するは憲法発布式に関りたる親王以下の諸員に限る」(…

じょうがく【定額】 の 女嬬((にょじゅ))

精選版 日本国語大辞典
制度的に定員の定められた女嬬。[初出の実例]「凡定額女孺已下、宮人已上春秋祿、請受頒二給之一」(出典:延喜式(927)一四)

こ‐ざいし【小才子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「こさいし」とも ) 小才のきく者。[初出の実例]「頒白(はんぱく)の父親と、薄い八字髯を綺麗に生やした小(コ)才子風の息子とが」(出典…

とく‐そう(‥サウ)【得喪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 利得と喪失。得ることとうしなうこと。得失。[初出の実例]「夫一二死生一斉二得喪一者死弗二之哀一生弗二之栄一」(出典:空華集(1359‐68…

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

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