グリーンジョブ(英語表記)green job

デジタル大辞泉 「グリーンジョブ」の意味・読み・例文・類語

グリーン‐ジョブ(green job)

環境への負荷持続可能な水準まで低減させながら、事業として採算がとれる仕事。国際労働機関(ILO)が提唱環境保全雇用創出両面で効果が期待できる。再生可能エネルギーや廃棄物管理システムの設計・建設、環境に優しい輸送システムの開発、製造業における部品・材料の再製造、エネルギー効率の高い建物の建設、廃棄物の回収・処理・再利用などの産業が挙げられる。→グリーンニューディール
[補説]ブラジルではバイオマスエタノールの普及促進で2006年に50万人以上の雇用創出。中国では太陽熱システム製造で2005年に60万人の雇用を創出している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android