セントルイス大聖堂(読み)セントルイスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「セントルイス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

セントルイス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【セントルイス大聖堂】

Saint Louis Cathedral》米国ルイジアナ州南東部の都市ニューオーリンズフレンチクオーターにある大聖堂ジャクソン広場に面する。18世紀末に建造。現存する同国最古の大聖堂で、ニューオーリンズを代表する建造物として知られる。

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世界の観光地名がわかる事典 「セントルイス大聖堂」の解説

セントルイスだいせいどう【セントルイス大聖堂】

アメリカのルイジアナ州ニューオーリンズにあるスペイン建築教会。ジャクソンスクエアに面して建ち、3本の尖塔がある。1718年に町ができてすぐに小さな礼拝堂が建てられたが、4年後のハリケーンで倒壊し、その後再建されたが、1788年、再び火災で焼失した。1794年、3度目に建設されたのが現在の建物で、現存するアメリカ最古の大聖堂である。1987年にローマ法王が訪れたのをきっかけに、大聖堂前の歩道をヨハネ・パウロ2世広場と名づけた。フレスコ画ステンドグラスがすばらしく、大理石の棺には位の高い僧侶たちが眠っている。

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