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ル・ゴフ ルゴフ

百科事典マイペディアの解説

ル・ゴフ

フランスの中世史家。ヴァール県トゥローンに生まれる。1945年に高等師範学校を卒業後,パリ,プラハオックスフォードの各大学に学び,1950年高等教育教授資格試験に合格。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ル・ゴフ
Le Goff, Jacques Louis

[生]1924.1.1. ツーロン
[没]2014.4.1. パリ
フランスの歴史学者。アナール学派のリーダーとして活躍した。中世は「驚異的な社会的・経済的発展と,ローマ・カトリック教会(→キリスト教)の巨大な影響力とが相まって近代世界をつくり上げた,ヨーロッパ史の転換期」とみる。著書『煉獄の誕生』La Naissance du purgatorie(1981)や『中世の高利貸 金も命も』La Bourse et la vie: économie et religion au Moyen Âge(1986)などでその考え方を展開した。第2次世界大戦中は,ドイツ占領下のフランスレジスタンス組織マキに協力したが,その後エコール・ノルマル・シュペリュールに入学,歴史学者のフェルナン・P.ブローデルやリュシアン・フェーブルと出会う。その後,高等研究実習院 EPHE第6部門に入った。1972年にはブローデルの後任として EPHE第6部門の部門長,および『アナール』誌の編集責任者に就任。1975年社会科学高等研究院 EHESSの創設に携わり,1993年に退官。その他の著書に『アッシジの聖フランチェスコ』Saint François d'Assise(1999),『聖王ルイ』Saint Louis(1996)などがある。

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