サンルイ島(読み)サンルイトウ

デジタル大辞泉 「サンルイ島」の意味・読み・例文・類語

サンルイ‐とう〔‐タウ〕【サンルイ島】

île Saint-Louis》フランスの首都パリセーヌ川にある島。マリー橋でセーヌ右岸と、ツールネル橋でセーヌ左岸と、またサンルイ橋で下流に位置するシテ島と結ばれる。17世紀当時の落ち着いた雰囲気の町並みが残っていることで知られる。
Île de Saint-Louis》セネガル北西部、セネガル川河口にある小島。中心部には、フランス統治時代に首都であったサンルイがあり、西アフリカにおける植民地支配の様子を伝える貴重な建造物群が現存している。2000年、世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android