中原忠次郎(読み)なかはら ちゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原忠次郎」の解説

中原忠次郎 なかはら-ちゅうじろう

1848-1866 幕末商人
嘉永(かえい)元年生まれ。中原吉兵衛長男伯耆(ほうき)(鳥取県)の廻船問屋,下天野屋に生まれ,父とともに勤王派をたすけた。慶応2年長州にむかう託間樊六(はんろく)らと行動をともにしたが,出雲(島根県)手結浦(たえのうら)で松江藩家臣とたたかい,同年8月3日殺された。19歳。名は年儀。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android