デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀谷凌雲」の解説 亀谷凌雲 かめがい-りょううん 1888-1973 大正-昭和時代の牧師。明治21年4月9日,富山県新庄町(富山市)の真宗大谷派正願寺に生まれる。東京帝大で宗教学を専攻。金森通倫(つうりん)の影響をうけ,大正6年寺の住職を弟にゆずり受洗,宗門から除名される。のち東京神学社でまなび,生涯を郷里での伝道につくした。昭和48年3月16日死去。84歳。著作に「仏教から基督へ」。【格言など】飛躍は要るが今一歩進めばキリスト教の絶対唯一神教に至るのだ。飛躍せよ,真宗の徒よ,今一歩(「仏教から基督へ」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例