デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義宣(1)」の解説 佐竹義宣(1) さたけ-よしのぶ ?-1389 南北朝時代の武将。佐竹義篤(よしあつ)の子。父の跡をつぎ,貞治(じょうじ)元=正平(しょうへい)17年常陸(ひたち)守護となる。足利尊氏に属して足利直義(ただよし)方の上杉憲顕(のりあき)とたたかい,また鎌倉公方(くぼう)足利基氏(もとうじ)にしたがって下野(しもつけ)(栃木県)の芳賀禅可(はが-ぜんか)を攻めた。康応元=元中6年7月14日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例