八浜徳三郎(読み)はちはま とくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八浜徳三郎」の解説

八浜徳三郎 はちはま-とくさぶろう

1871-1951 明治-昭和時代前期の社会事業家。
明治4年4月3日生まれ。キリスト教入信。「基督(キリスト)教新聞」の編集に従事したのち,関西でまずしい人々に伝道。明治44年開設の大阪職業紹介所の主事,大正10年所長となり,失業者救済につとめた。昭和26年10月22日死去。80歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。同志社神学院卒。著作に「下層社会研究」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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