善子内親王(読み)よしこないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善子内親王」の解説

善子内親王 よしこないしんのう

1077-1133* 平安時代後期,白河天皇の第2皇女。
承保(じょうほう)4年9月23日生まれ。母は藤原道子承暦(じょうりゃく)3年3歳で内親王となる。応徳4年伊勢斎宮(さいぐう)となり,六角斎宮と称された。嘉承(かじょう)2年堀河天皇の死で斎宮をしりぞいた。長承元年12月1日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「善子内親王」の解説

善子内親王

没年:長承1.12.1(1133.1.8)
生年:承暦1.9.23(1077.10.12)
平安後期の伊勢斎宮。白河天皇の第2皇女。母は承 香殿の女御道子(内大臣藤原能長の娘)。承暦3(1079)年内親王宣下。寛治1(1087)年斎宮に卜定され,同3年,母と共に伊勢に下向。嘉承2(1107)年,堀河天皇の死により斎宮を退下。

(秋山喜代子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「善子内親王」の解説

善子内親王 (よしこないしんのう)

生年月日:1077年9月23日
平安時代後期の女性。白河天皇の第2皇女
1133年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android