小柳津勝五郎(読み)おやいづ かつごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柳津勝五郎」の解説

小柳津勝五郎 おやいづ-かつごろう

1847-1913 明治時代の農業改良家。
弘化(こうか)4年1月23日生まれ。大垣津音蔵から焼土肥料製法をまなぶ。明治33年燻炭(くんたん)肥料を発明,これをもちいた「天理農法」の普及につとめた。大正2年3月5日死去。67歳。三河(みかわ)(愛知県)出身著作に「燻焼土調和肥料製造法」「弐倍収穫天理農法」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android