帝師(読み)ていし

精選版 日本国語大辞典 「帝師」の意味・読み・例文・類語

てい‐し【帝師】

〘名〙 天子の師。皇帝先生
※観智院本三宝絵(984)下「大師南岳の恵大師の弟子、陳隋両代の帝師也」
太平記(14C後)二四「宋朝には西蕃の帝師(テイシ)とて、摩訶迦羅天の法を修して、朝家護持を致す真言師あり」 〔漢書‐朱雲伝〕

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普及版 字通 「帝師」の読み・字形・画数・意味

【帝師】ていし

帝王の師。〔史記、留侯世家〕留侯乃ちして曰く、~今三寸の舌を以て、の師と爲り、に封ぜられ、位、侯に列す。此れ布衣(ふい)の極みなり。良(張良)に於て足れり。

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