デジタル大辞泉 「日乗」の意味・読み・例文・類語 にち‐じょう【日乗】 《「乗」は記録の意》日記。日録。「断腸亭日乗」[類語]日記・ダイアリー・日誌・日録 にちじょう【日乗】[人名] [?~1577]戦国時代の僧。出雲朝山郷の人。織田信長の寵を受け、内裏修造の奉行を務めた。キリスト教を排撃し、信長の面前でイエズス会士フロイスと宗論を交えたが敗れたという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「日乗」の意味・読み・例文・類語 にち‐じょう【日乗】 〘名〙 (「乗」は記載・記録の意) 日記。日誌。※漢書列伝景徐抄(1477‐1515)「乗と云は、日々記(ひにっき)のやうなる物ぞ。日乗家乗なんどと云ぞ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日乗」の意味・わかりやすい解説 日乗にちじょう [生]?[没]正保2(1645).4.23.江戸時代の日蓮宗の僧。京都妙満寺第 32世。東叡山寛永寺で『大蔵経』を周閲し,学頭に任じられた。林羅山と交流,論議を戦わせた。著者『玄義考拾記』『文句攬剛』など。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報