朽木綱張(読み)くつき つなはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朽木綱張」の解説

朽木綱張 くつき-つなはる

1816-1867 江戸時代後期の大名
文化13年8月6日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩主本多康禎(やすつぐ)の次男朽木綱条(つなえだ)の養子となり,天保(てんぽう)7年丹波福知山藩(京都府)藩主朽木家12代。財政改革のため年貢増徴策や専売制を実施し,万延元年百姓一揆(いっき)(福知山騒動)をまねき,奏者番を辞任した。慶応3年2月25日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android