松平定静(読み)まつだいら さだきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平定静」の解説

松平定静 まつだいら-さだきよ

1729-1779 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)14年閏(うるう)9月23日生まれ。松平定章(さだあきら)の長男。延享4年伊予(いよ)松山新田藩主となったが,本家定功(さだなり)の死去で,明和2年伊予(いよ)松山藩主松平(久松)家8代となる。和歌をよくし,学問振興につとめた。安永8年7月14日死去。51歳。通称は源之助,監物。号は万葉堂,千柳。著作に「東武紀行」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android