デジタル大辞泉
「法空」の意味・読み・例文・類語
ほっ‐くう【法空】
仏語。すべてのものは因縁によって仮に存在し、実体がないこと。ほうくう。
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ほっ‐くう【法空】
〘名〙 仏語。
二空・
三空の
一つ。法(存在するもの)は空
(くう)であるの意。あらゆる存在は因縁
(いんねん)によって生じ、それ
自体に固定的実体があるのではないこと。
※大日本国法華経験記(1040‐44)中「慈悲室深、憐
二愍一切
一、法空床高、智慧薫
レ心」 〔
大乗義章‐一〕
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