デジタル大辞泉
「番外」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ばん‐がい ‥グヮイ【番外】
〘名〙
① 定められた
番数、番組、順番、
当番、
枠組などに含まれていないこと。また、そのものや人。
※
郵便報知新聞‐明治七年(1874)一月四日「番外(市在区 区戸長へ)今般府下火災消防の儀」
※
故旧忘れ得べき(1935‐36)〈
高見順〉三「この間もお客さんが番外にと言ってお釣りを置いてったのよ」
② 普通の物と違っている特別扱いされるもの。ひとしなみに扱えない
事柄や人。
※
花冷え(1938)〈
久保田万太郎〉五「『
景気のいい話なら、当時、金ちゃんだ』〈略〉『あれはいけねえ。…あれは番外だ』」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報