疣疣(読み)イボイボ

デジタル大辞泉 「疣疣」の意味・読み・例文・類語

いぼ‐いぼ【××疣】

皮膚にできる細かい発疹ほっしん
多くの、いぼのような突起物。「キュウリ疣疣
[類語]ぷちぷちぶつぶつつぶつぶぼつぼつざらざらざらつくざらりざりざりじゃりじゃり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「疣疣」の意味・読み・例文・類語

いぼ‐いぼ【疣疣】

[1] 〘名〙
風邪の熱などにより、皮膚に細かくできる発疹
② 物にいぼのような突起物が多くついたさま。また、その多くの突起物。
※俳諧・望一千句(1649)五「匂ひ来る礒辺の花は鼻の先 いぼいぼ柳みだす松風」
[2] 〘副〙 いぼのような突起のでているさまを表わす語。
イボタの虫(1919)〈中戸川吉二〉「それは、背中部分がイボイボして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android