ざらつく(読み)ザラツク

デジタル大辞泉 「ざらつく」の意味・読み・例文・類語

ざら‐つ・く

[動カ五(四)]ざらざらして、なめらかでなくなる。「砂ぼこりで廊下が―・く」「舌が―・く」
[類語]ぷちぷちぶつぶつつぶつぶぼつぼついぼいぼざらざらざらりざりざりじゃりじゃり

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精選版 日本国語大辞典 「ざらつく」の意味・読み・例文・類語

ざら‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) ざらざらする。なめらかでない感じがする。〔俚言集覧(1797頃)〕
    1. [初出の実例]「山葵(わさび)おろしを見たやうに掌(てのひら)のざらつくなまけ者に」(出典西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四)

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