デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川欽一郎」の解説 石川欽一郎 いしかわ-きんいちろう 1871-1945 明治-昭和時代前期の洋画家。明治4年8月8日生まれ。22年大蔵省印刷局工生となり,浅井忠,川村清雄にまなぶ。明治美術会,巴(ともえ)会,光風会に参加。大正2年日本水彩画会の改組の際に参加し,水彩画の普及につくした。昭和20年9月10日死去。75歳。静岡県出身。作品に「台北の郊外」「市街」など。著作に「写生新説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例