神郷[町](読み)しんごう

百科事典マイペディア 「神郷[町]」の意味・わかりやすい解説

神郷[町]【しんごう】

岡山県北西部,阿哲郡の旧町。大半中国山地に属する山地で,鳥取,広島両県に接する。芸備線伯備線が通じる。古く良質砂鉄の採取地で釜地区はたたら製鉄の中心であった。農林業を主とし,牛の飼育も盛ん。2005年3月阿哲郡大佐町,哲多町,哲西町と新見市へ編入。136.37km2。2619人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android