哲西[町](読み)てっせい

百科事典マイペディアの解説

哲西[町]【てっせい】

岡山県西部,広島県に接する阿哲郡の旧町。主集落は芸備線が通じる市岡,矢神,野馳(のち)。八鳥(やとり)は近世吉岡銅山への物資輸送で栄えた。高原部は哲西牛の産地。特産にシナグリがある。2005年3月阿哲郡大佐町,神郷町,哲多町と新見市へ編入。76.29km2。3250人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

てっせい【哲西[町]】

岡山県北西端,阿哲郡の町。人口3426(1995)。吉備高原北端高梁(たかはし)川の支流神代(こうじろ)川流域に位置する。東流する神代川沿いは前輪廻の広い谷で,町境には高原上に突起した火山錐の残丘である明神山,高山などがみられる。神代川右岸の八鳥は,近世に出雲,備後から集まった米,魚などの物資を吉岡鉱山へ供給するところとして栄えた。農林業が主産業で,米,ハクサイなどの産が多く,高原では和牛飼育が行われる。

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