禁断(読み)キンダン

デジタル大辞泉 「禁断」の意味・読み・例文・類語

きん‐だん【禁断】

[名](スル)ある行為をかたく禁止すること。「殺生禁断する」
[類語]禁制禁圧禁止禁令禁遏きんあつ厳禁無用法度はっと差し止め駄目だめ禁忌禁ずる取り締まる制する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禁断」の意味・読み・例文・類語

きん‐だん【禁断】

〘名〙 ある行為をしてはいけないと厳重に禁止すること。さしとめること。禁制。禁止。
続日本紀‐和銅四年(711)一〇月甲子「私鋳猶軽罪法。故権立重刑。禁断未然
※虎明本狂言・禁野(室町末‐近世初)「此野はしさいさまざま有て、きんやにさだめおかれて、殺生きんだんの所にて有を」 〔魏志‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「禁断」の読み・字形・画数・意味

【禁断】きんだん

禁制。

字通「禁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

栄養・生化学辞典 「禁断」の解説

禁断

 好きな食物や酒などを絶つこと.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android