デジタル大辞泉 「取締る」の意味・読み・例文・類語 とり‐しま・る【取(り)締(ま)る】 [動ラ五(四)]不正や不法が行われないように監視する。管理・監督する。「違法行為を―・る」[類語]禁止・禁・禁制・禁断・禁令・禁遏きんあつ・禁圧・厳禁・無用・法度はっと・差し止め・駄目だめ・禁忌・禁ずる・制する 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「取締る」の意味・読み・例文・類語 とり‐しま・る【取締】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 精神、品行、態度、服装などにゆるみがなくなる。ひきしまる。[初出の実例]「迂濶 トリシマラスシテ ヒトノ ココロ イレヲ シリマセンヌ」(出典:交隣須知(18C中か)四)[ 2 ] 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 厳しく治める。管理する。監督する。[初出の実例]「此鉱山を監督(トリシマ)るに適当なる者を出張せしめん事を請はしめたるに」(出典:寧馨児(1894)〈石橋思案〉一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例