デジタル大辞泉
「無用」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
む‐よう【無用】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 役に立たないこと。取るに足りないこと。また、そのさま。無益。⇔有用。
- [初出の実例]「無用の語を為す」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
- 「無用の下部の首取て罪を作り給はんよりは」(出典:太平記(14C後)九)
- [その他の文献]〔荀子‐非十二子〕
- ② してはならないこと、必要でないことの意で、ある行為を禁止することを示す語。「問答無用」「天地無用」
- [初出の実例]「あぶないことは御无用と云ていさめたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一三)
- ③ 用事がないこと。また、そのさま。「無用の者立ち入るべからず」
- [初出の実例]「要塞地帯として無用な観光客などの立入ることを禁じられていた島々をめぐって歩いた」(出典:第3ブラリひょうたん(1951)〈高田保〉海月)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「無用」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 