稲垣白嵓(読み)いながき はくがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲垣白嵓」の解説

稲垣白嵓 いながき-はくがん

1695-1777 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)8年4月28日生まれ。稲垣東山養父越前(えちぜん)(福井県)大野藩家老。梁田蛻巌(やなだ-ぜいがん),太宰(だざい)春台に儒学を,高野蘭亭(らんてい)に詩文をまなぶ。天文,暦学,武家故実にも通じた。安永6年6月11日死去。83歳。名は長章(ながあき)。字(あざな)は穉明。別号に葆光園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android