蘆野胤恭(読み)あしの たねやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘆野胤恭」の解説

蘆野胤恭 あしの-たねやす

1760-1833* 江戸時代後期の仏師
宝暦10年生まれ。蘆東山の甥(おい)。幼時より彫刻をこのみ,天明7年京都にでて朝廷につかえる。御室(おむろ)御所の仕事に従事,法眼の称号をうけた。天保(てんぽう)3年閏(うるう)11月18日死去。73歳。陸奥(むつ)渋民(岩手県)出身通称は正太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android