鈴木鄰松(読み)すずき りんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木鄰松」の解説

鈴木鄰松 すずき-りんしょう

1732-1803 江戸時代中期-後期画家
享保(きょうほう)17年生まれ。幕臣で,小十人組。狩野栄川(かのう-えいせん)にまなび,加藤文麗らとともに専門家外の名手として知られた。英一蝶(はなぶさ-いっちょう),狩野探幽(たんゆう)の粉本をもとに画譜刊行。狂歌本などの挿絵もえがいた。享和3年死去。72歳。本姓は船橋。名は茂銀(しげかね)。通称は源太左衛門。別号に芝山館。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android