デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野栄川」の解説
狩野栄川(2) かのう-えいせん
享保(きょうほう)15年11月11日生まれ。狩野栄川古信の長男。狩野受川の養子となるが,養父の早世により2歳で木挽町(こびきちょう)狩野家をつぐ。江戸城や御所の障壁画,朝鮮贈呈屏風(びょうぶ)などの制作にたずさわる。法印。将軍徳川吉宗や家治の厚遇をうけ,奥絵師のなかで木挽町狩野家の地位を最上位に押しあげた。寛政2年8月16日死去。61歳。名は典信(みちのぶ)。別号に白玉斎。
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...