ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アジア社会党会議」の意味・わかりやすい解説
アジア社会党会議
アジアしゃかいとうかいぎ
Asian Socialist Parties Conference
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インド、ビルマ(現ミャンマー)、インドネシアの社会党が提唱して、1953年結成されたアジア諸国の社会党の協力機構。ビルマのラングーン(現ヤンゴン)で開かれた創立大会には、インド、インドネシア、ビルマ、マラヤ(現マレーシア)、レバノン、パキスタン、イスラエル、日本の8か国の社会党が参加した。のちにセイロン新平等社会党、ネパール会議党、南ベトナム社会党の加入が承認された。本部をラングーンに置き、議長にウ・バ・スエ(ビルマ)が就任。執行局と反植民地主義局を設け、毎年10月に「従属国人民自由デー」を行うこととした(ただし、実際にはビルマで行われたのみ)。1956年11月インドのボンベイ(現ムンバイ)で第2回大会を開催。1957年7月、ウ・ラ・アン事務局長が、ウィーンで開かれた社会主義インター第5回代表大会に出席して、同インターとの協力強化を要請した。1958年3月ネパールで開かれた執行局会議で組織綱領を採択したが、その後活動は行われず、大会も開かれていない。
[土生長穂]
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