共同通信ニュース用語解説 「アスナビ」の解説
アスナビ
日本オリンピック委員会(JOC)が2010年に始めた選手の就職支援制度で「アスリートナビゲーション」の略。選手が競技に専念できる環境を整えるため、JOCが仲介役となって就職先を探す。企業側は引退後も社業に貢献できる人材を正社員や契約社員として採用する。これまで200社・団体で300人以上の採用実績がある。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
日本オリンピック委員会(JOC)が2010年に始めた選手の就職支援制度で「アスリートナビゲーション」の略。選手が競技に専念できる環境を整えるため、JOCが仲介役となって就職先を探す。企業側は引退後も社業に貢献できる人材を正社員や契約社員として採用する。これまで200社・団体で300人以上の採用実績がある。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
日本オリンピック委員会(JOC)が国内トップクラスのスポーツ選手に対し、雇用面での支援を行い、競技活動を充実させるプロジェクトの通称。正式名称はトップアスリート就職支援ナビゲーションで、アスナビはアスリートとナビゲーションからの造語である。JOCが推進するスポーツ将来構想プロジェクトの一環として2010年(平成22)に始まり、10年間で302人が就職を決めている。
トップクラスのスポーツ選手であっても、競技活動の用具代や遠征費用などの負担がかさみ、生活が安定しないケースが少なくない。その一方で、選手側と雇用する企業側が相互の希望や事情を知る機会はほとんどない。そのため、こうした問題を解決できるよう、選手と企業側との相互理解を図る取り組みとして、このプロジェクトが始まった。雇用する側にとっても、社会貢献や社員全体の士気高揚につながるといった利点があるとされる。アスナビでは、選手に対しては、就職支援希望の意思を確認しながら採用情報を提供する一方、企業に対しては、窓口を設けて採用情報を集約し、支援を希望する選手に関する情報を発信するなど、両者にとって有益なマッチングの実現を目ざしている。
[編集部]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新