アスベスト被害

共同通信ニュース用語解説 「アスベスト被害」の解説

アスベスト(石綿)被害

石綿極細の繊維状天然鉱物。安価で断熱性や耐火性に優れるため建築材料に広く使われたが、粉じんを吸い込むと、中皮腫肺がんの原因になると判明し、使用が規制された。潜伏期間は平均約40年で、発症すると多くは数年で死亡するため「静かな時限爆弾」とも呼ばれる。2005年に兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場の周辺で健康被害が判明し、06年に石綿健康被害救済法施行された。製造・加工工場や建設現場での被害を巡る訴訟で国の賠償責任が認められている。

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アスベスト(石綿)被害

石綿は極細繊維からなる天然鉱物。安価で断熱性や耐火性に優れ、建築材料に広く使われたが、粉じんを吸い込むと肺がんの他、胸膜腹膜にある細胞のがん「中皮腫」の原因になることが分かり、規制が進んだ。潜伏期間が数十年に及ぶ一方、発症すると多くは数年で死亡するため「静かな時限爆弾」と呼ばれる。2005年、兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場の従業員や周辺住民に健康被害が出ていたことが判明。石綿健康被害救済法の施行につながった。

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知恵蔵 「アスベスト被害」の解説

アスベスト被害

1960年代〜80年代にかけて広く使われたアスベスト(石綿)による被害。2006年3月、石綿被害者救済法(石綿新法)が施行された。アスベストは断熱材などの建材のみならず、トースターなどの住居品、ベビーパウダーなどの保健衛生品など日用品に多用されていることから、安全性などに関する問い合わせが消費生活センターに急増した。アスベスト回収を口実とした不審な改修事業者の住宅訪問なども出現して問題化している。

(篠崎悦子 ホームエコノミスト / 2007年)

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