アフリカ・モーリシャス共同機構(読み)アフリカ・モーリシャスきょうどうきこう(その他表記)Organisation Commune Africaine et Mauricienne; OCAM

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アフリカ・モーリシャス共同機構
アフリカ・モーリシャスきょうどうきこう
Organisation Commune Africaine et Mauricienne; OCAM

旧フランス領アフリカ諸国穏健派を主体とする国際機構。 1965年2月アフリカ・マダガスカル経済協力機構 OAMCE (アフリカ・マダガスカル同盟 UAMの後身) が発展的に解消した結果,その設立が取り決められ,1966年6月憲章の採択によって正式に発足。アフリカ統一機構 OAUの理念にのっとり,OAUの枠内で主として加盟国間の経済協力を推進することを目的とした。原加盟国は 14,その後コンゴ民主共和国の加盟を得たが,時とともに脱退する国が増え,1980年には 10ヵ国となった。加盟国の異動に伴って,機構の名称もアフリカ・マダガスカル共同機構からアフリカ・マダガスカル・モーリシャス共同機構へ,さらにアフリカ・モーリシャス共同機構へと変更された。事務局は中央アフリカ共和国のバンギ。

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日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

アフリカ・モーリシャス共同機構
あふりかもーりしゃすきょうどうきこう
Organisation Commune Africaine et Mauricienne

略称OCAM。フランス系アフリカ諸国の政治協力機構。1965年アフリカ・マダガスカル共同機構として設立されたが、1974年マダガスカルの脱退により、現名称に変更した。加盟国は、セネガル、ニジェール、トーゴ、中央アフリカ、ベナン(ベニン)、セイシェル、ルワンダ、ガボン、コートジボワール、オートボルタ(現ブルキナ・ファソ)。加盟国の経済、社会、文化の発展促進のため協力強化を目的とする機構で、元首・政府首脳会議、閣僚理事会、技術委員会、事務局がある。

[池田文雄]

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