ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンギ」の意味・わかりやすい解説
バンギ
Bangui
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アフリカ中央部、中央アフリカ共和国の首都。同国の南に接するコンゴ民主共和国(旧ザイール)との国境を流れる、コンゴ川の支流ウバンギ川に面した河港都市である。人口62万2000(1999推計)。海港をもたない内陸国中央アフリカで、コンゴ共和国のブラザビルとの間に定期航路をもつバンギは、文字どおり同国の政治、経済の中心地である。ここから輸出されるものとしては、木材、コーヒー、カカオ、ダイヤモンドなどがある。バンギとは土地のことばで「急流」を意味する。1890年、ウバンギ川をさかのぼってきたフランス軍は、この地で川の遡行(そこう)をあきらめ基地を築いた。これがバンギの起源で、こののちウバンギ・シャリ植民地の中心地となった。
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