20世紀西洋人名事典 「アマーリエスクラム」の解説
アマーリエ スクラム
Amalie Skram
1864 - 1905
ノルウェーの作家。
二度目の結婚後、デンマークに移り、1885年男性の不道徳を痛烈に暴露した処女作「コンスタンス・リング」を発表し、問題となる。代表作には、ある一家の歴史とその没落の様子を描いた「ヘレミュールの人々」があり、実に’87〜98年まで13年の歳月を費やして書かれた4部作の大河小説である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報