オランダ中部、ユトレヒト州東部の都市。人口12万8035(2001)。エーム川に沿い、鉄道交通、工業の中心地であり、また陸軍部隊の駐屯地。金属、自動車、化学、食品などの工業が立地する。1259年にできた古い町で、市内には13世紀創建の聖ヨハネス教会や、コッペルポート水門(14世紀)、高さ95メートルに及ぶゴシック式尖塔(せんとう)(15世紀)などの歴史的建造物が多い。16世紀オランダ独立に活躍した政治家オルデンバルネフェルトJ. van Oldenbarneveldt(1547―1619)の出生地。