アルブレヒトゲース(その他表記)Albrecht Goes

20世紀西洋人名事典 「アルブレヒトゲース」の解説

アルブレヒト ゲース
Albrecht Goes


1908.3.22 -
ドイツ作家,牧師
ランゲンボイティンゲン生まれ。
牧師の子として生まれ、ベルリン大学チュービンゲン大学神学を学ぶ。1930年よりヴュルテンベルク地方で牧師を務めた後、’53年以後教会を退き、作家活動に専念する。第二次世界大戦での従軍牧師の体験小説「焔のいけにえ」(’54年)、「銀のスプーン」(’65年)などの作品によって戦争の非人間性を訴えた。作品はほかに戯曲詩集説教集など各分野にわたり、同郷の先輩メーリケを思わせる叙情性、独特のキリスト教的人間性の格調が高いと評価される。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「アルブレヒトゲース」の解説

アルブレヒト ゲース

生年月日:1908年3月22日
西ドイツの詩人,小説家
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む