アレキサンダーフレミング(その他表記)Alexander Fleming

20世紀西洋人名事典 の解説

アレキサンダー フレミング
Alexander Fleming


1881.8.6 - 1955.3.11.(5.11.説あり)
英国の細菌学者。
元・ロンドン大学教授,元・ライト・フレミング微生物研究所所長。
スコットランド生まれ。
セント・メアリー医学校卒業後、同校の免疫学者ライトの助手となり研究に従事。1928〜48年ロンドン大学細菌学教授、’44年ライト・フレミング微生物研究所所長を歴任。’28年彼の培地の一つがペニシリウムカビによって汚染されたことが発端となりペニシリンを発見。これはその後のストレプトマイシンなどの多くの抗生物質発見の端緒となった。’45年ペニシリンの発見と種々の伝染病に対するペニシリンの治療効果に関する業績に対し、チェーン、フローリーとともにノーベル生理学・医学賞を受賞。論文「ペニシリウム培養の抗菌作用について」(’29年)。著書「Penicillin,London」(’46年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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