20世紀西洋人名事典 「アンジェロガッティ」の解説
アンジェロ ガッティ
Angelo Gatti
1875 - 1948
イタリアの作家。
カプア(イタリア)出身。
1919年、師団長を退役して作家となる。歴史的、軍事的傾向の強い作品である「戦争の男たちと群衆」(’21年)、「嵐の時代」(’23年)などを書いたが、自伝小説である「イリアとアルベルト」(’30年)で脚光を浴びる。その他の代表的作品として、マンゾーニの影響が強い「大地」(’39年)、「太陽の商人」(’42年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報