アンティグア島(読み)アンティグアトウ(英語表記)Antigua

デジタル大辞泉 「アンティグア島」の意味・読み・例文・類語

アンティグア‐とう〔‐タウ〕【アンティグア島】

Antigua》西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの主島。北西岸の湾奥同国の首都セントジョンズがあり、国民大半居住。深い入り江が多く、砂糖・綿花などを産する。水産業観光業が盛ん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンティグア島」の意味・わかりやすい解説

アンティグア島
あんてぃぐあとう
Antigua

カリブ海東部、リーワード諸島中部のアンティグア・バーブーダの主島。同国の首都セント・ジョンズがある。面積280平方キロメートル、人口6万4600(1991)。住民の多くは黒人である。島は起伏に富み、多くの入り江がある。砂糖、綿花、水産物がおもな産物で、観光が重要な産業となっている。

[菅野峰明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android