ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リーワード諸島」の意味・わかりやすい解説
リーワード諸島
リーワードしょとう
Leeward Islands
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
カリブ海東部、小アンティル諸島北部の列島。プエルト・リコ島の東から、マルティニーク海峡までの島々で、南東に約400キロメートルにわたって連なる。名称は「風下諸島」の意。イギリスおよびアメリカ領のバージン諸島、オランダおよびフランス領のサン・マルタン島、オランダ領のサバ島、セント・ユスタティウス島、フランス領のグアドループ島、マリー・ガラント島、イギリス領のモントセラト島、アンギラ島、独立国のアンティグア・バーブーダ、ドミニカ国、セント・クリストファー・ネイビスなどからなる。島々の大部分は火山島であり、北東貿易風の影響で風上斜面は雨量が多く、山は森に覆われている。また、周囲が海のため、気温が和らげられ、気温の年較差は少なく、避寒地となっている島が多い。主産物は果物、サトウキビ、綿花、コーヒー、タバコなどである。
[菅野峰明]
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...