20世紀西洋人名事典 の解説
エミール・オットン フリエス
Emile Othon Friesz
1879.2.6 - 1949.1.10
フランスの画家。
ル・アーブル生まれ。
デュフイと親交を結び、1899年に奨学金を得、パリに出てボンナに師事し、印象派や後期印象派の影響を受けた。フォーブの画家の一員となり、ル・アーブル・グループを形成し、比較的保守的な手法で作品を描き続けた。主な作品は「フェルナン・フルーレ像」(1907年)で、パリの国立近代美術館に秘蔵されている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報