デジタル大辞泉 「オカナガン湖」の意味・読み・例文・類語 オカナガン‐こ【オカナガン湖】 《Lake Okanagan》カナダ、ブリティッシュコロンビア州南部にある湖。カナディアンロッキーとコースト山地の間の谷に位置する。南北に細長く、約100キロメートルにわたって延びる。周辺は灌かん漑がいによる果樹栽培が盛んで、ワイン産地として有名。湖岸の主な都市はバーノン、ケロウナ、ペンディクトン。→オカナガンワインルート 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「オカナガン湖」の意味・わかりやすい解説 オカナガン湖おかながんこOkanagan Lake カナダ南西部、ブリティッシュ・コロンビア州南部、ロッキー山脈とコースト山地に挟まれる乾燥した中央台地地域の湖。面積325平方キロメートル。南北に延びる構造性の谷にたまった南北69キロメートル、幅3~6キロメートルの細長い湖。湖岸一帯は灌漑(かんがい)による有名な果樹地帯で、リンゴ、ナシ、モモなどの栽培が盛んである。1970年代以降バンクーバーの別荘地帯として開発が進んでいる。[大竹一彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例