オノエガリヤス(読み)おのえがりやす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オノエガリヤス」の意味・わかりやすい解説

オノエガリヤス
おのえがりやす / 尾上刈安
[学] Calamagrostis sachalinensis Fr.Schm.

イネ科(APG分類:イネ科)の多年草。一名タカネノガリヤス。根茎は短く、鱗片(りんぺん)に包まれて硬い。稈(かん)は直立し、高さ30~60センチメートル、花序とともにざらつく。8~9月に稈の先に円錐(えんすい)花序をつける。小穂は広披針(こうひしん)形で、長さ3.5~5.5ミリメートル。護穎(ごえい)は5脈あり、短い芒(のぎ)をもち、基盤の毛は護穎のほぼ3分の2。北海道、本州中北部と四国の深山高山に群生し、樺太(からふと)(サハリン)、カムチャツカに分布する。

[許 建 昌 2019年8月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む