オリーブシュライナー(その他表記)Olive Schreiner

20世紀西洋人名事典 「オリーブシュライナー」の解説

オリーブ シュライナー
Olive Schreiner


1855 - 1920
南アフリカ作家
婦人参政権同盟副委員長。
南アフリカのケープ植民地生まれ。
1883年G.メレディスの称賛を得て、植民地社会での二重の女の抑圧反逆を描いた「アフリカ農園物語」を出版。’99年南ア戦争で黒人立場支持。1908年ケープタウンに婦人参政権同盟を設立、副委員長となる。主な作品は、女性の経済的自立の重要性を説き性による分業を批判する「婦人と労働」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android