デジタル大辞泉 「からたちの花」の意味・読み・例文・類語 からたちのはな【からたちの花】 長谷健による小説。北原白秋の青春時代を描く。昭和29年(1954)「東京日日新聞」に連載。同年本作を原作とする映画が公開され、舞台である柳川が脚光を浴びた。単行本は昭和30年(1955)に刊行。続編に「邪宗門」「帰去来」がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「からたちの花」の解説 からたちの花 日本の唱歌の題名。作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰。発表年は1925年。2007年、文化庁と日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定された。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のからたちの花の言及 【山田耕筰】より …しかし同年9月近衛秀麿ら多くの主要な団員が脱退したために再度挫折せざるをえなかった。27年から自作の《童謡百曲集》を出版,この中に《赤とんぼ》《からたちの花》《この道》《あわて床屋》など彼の有名な童謡の多くが収録されている。 30年代以降,山田の音楽的関心はおもにオペラと映画音楽に向けられる。… ※「からたちの花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by