カレミー(英語表記)Kalémie

デジタル大辞泉 「カレミー」の意味・読み・例文・類語

カレミー(Kalemie)

コンゴ民主共和国東部の都市。旧称アルベールビル。タンガニーカ湖から流出するルクガ川の河口位置する。19世紀末、ベルギーにより港が建設され、鉱物などの水上輸送拠点として発展した。カレミエ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カレミー」の意味・わかりやすい解説

カレミー
Kalémie

旧称アルベールビル Albertville (1966年まで) 。コンゴ民主共和国南東部の都市。ブカブ南方約 390km,タンガニーカ湖畔に位置。湖の水上運輸水産業の中心地。鉄道終点で,ここから湖上運輸を経てタンザニア東岸のダルエスサラーム港と結ばれる輸出入ルートにもなっている。繊維石灰,水産,薬品などの工場もあり,観光の中心地でもある。人口9万 6212 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カレミー」の意味・わかりやすい解説

カレミー
かれみー
Kalémíe

アフリカ中部、コンゴ民主共和国(旧ザイール)南東部のタンガニーカ湖畔にある都市。旧称アルベールビル。人口10万1309(1994)。タンガニーカ亜州の行政中心地で、19世紀末にベルギーにより建設された。タンガニーカ湖上運送の中心として、対岸キゴマブジュンブラと船で連絡されるほかキンドゥからの鉄道の終結点でもある。

[赤阪 賢]

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