20世紀西洋人名事典 「カーツクーゼンベルク」の解説
カーツ クーゼンベルク
Kurt Kusenberg
1904 - 1983
ドイツの美術評論家,小説家。
「フォス」紙学芸欄記者として活躍後、フリーの文筆家に転向。放送劇、エッセイ、物語、シナリオ、翻訳を手掛け、グロテスクなユーモアを作風とする短編作家として名を馳せる。代表作に、ホフマン風の怪奇幻想物語を収めたた短編集「ラ・ボテッラ」(’40年)、「ひまわり」(’51年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報